舞台「いとしの儚」出演のお知らせ
「いとしの儚」出演のお知らせ
人々を魅了し愛され続ける名作「いとしの儚」。
扉座の横内謙介によって生み出され、20年以上愛され続けて来た本作に新たなキャスト、スタッフで挑みます。
ろくでなしは女を貰った。それは鬼が、墓場の死体を集めてこしらえる女だった。
100日経たずに抱くと水となって消えてしまう、その女の名は「儚」。人の夢、儚し、のハカナ。
美しく儚い100日間の愛の物語。
運命の賽子に翻弄される、2人の結末をどうぞ御覧ください。
<公演概要>
【日程】 2021 年 10 月 6 日(水)~10 月 17日(日)
【会場】 六本木トリコロールシアター
【作】 横内謙介
【演出】 石丸さち子
【出演】 鳥越裕貴、鎌滝恵利、辻本祐樹、山﨑晶吾、原田優一、久ヶ沢徹
【チケット料金】 全席指定8,800円(税込)
【一般発売】 2021年9月18日(土)10:00~
【お問合せ】info@le-himawari.co.jp
【主催】 る・ひまわり https://le-himawari.co.jp/
◆あらすじ
三途の川で、青鬼(久ヶ沢徹)が、あるロクデナシの男の話を語る。
その男の名は件(くだん)鈴次郎(鳥越裕貴)。
女にも金にもだらしない博打打ちで人間のクズ。
人間としては最低だが、博打の神さまに気にいられ、博打では負け知らず。
ある時 鈴次郎は、人間に化けて賭場に来ていた鬼シゲ(辻本祐樹)と勝負になり、
「絶世の美女」を貰えることになった。
その美女は、鬼シゲの知り合いの鬼婆(原田優一)が、墓場の死体を集めて、ついさっき生まれて死んだばかりの赤子の魂を入れて作った女。ただし、この女は100日間抱いてはならない。魂と体がくっつくのにきっかり100日かかる。
抱かなければ人間になれる。抱いてしまうと水になって流れてしまう。
女は「儚」と名付けられた。人の夢、儚し、のハカナ。
そうして始まった鈴次郎と儚(鎌滝恵利)の、歪な100日間の物語。
鈴次郎のライバル、ゾロ政(山﨑晶吾)との戦いが、2 人の運命を更に狂わせていく…。